「人間関係リセット症候群は治せるの?」 人脈チャンネル #2

人脈チャンネル

あいさつ

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発言者は以下の通り。

プロ奢ラレヤー(以下:プ)

プ:はい、始まりました。
  
  人脈チャンネル。第2話。

  ということで、

  今日は人間関係、
  リセット症候群って
  治せるの?

  っていうことで、
  やっていきたいと思います。

  このチャンネルではですね、
  『人脈』にまつわる

  How toとか、チップスや、
  そういったものを
  共有していけたら
  いいなと思っております。

  私はですね、ツイッターを
  経由して7000人ぐらいと
  飯を食ってですね。

  ま、奢られて生活を
  しながら、そん中でね、
  結構相談所を経営したりとか、

  あとは招待制のバーを
  やっていたりします。

  なんでね、結構ね、
  こう人間関係とか、

  あるいはそれの維持とか、
  拡張とか、そういった
  ことについては、

  別にね、このチャンネルを
  やっていなくても、

  日常的に、考えるテーマと
  して持っているので、

  そうですね。

  ま、なんかついでにね、
  話していけたらなと
  思っております。

  というわけで、今日は
  えー、人間関係リセット
  症候群について

  「ダンバー数」という
  概念を用いて、ちょっと
  考えていけたらなと
  思います。

  よろしくお願いします。

(Voicy音源より)

『ダンバー数』を理解すべし

発言者は以下の通り。

プロ奢ラレヤー(以下:プ)

プ:はい、ということでね、
  人間関係リセット症候群
  っていうのもね。

  ツイッターとかでちょっと
  一瞬バスってたのかな?

  あの、いたんですけど、

  ま、要は友達とかね家族とか、
  職場とかそういう人間関係
  がね、

  社会には色々の色々な
  場所で散りばめられてると
  思うんですけど。

  ま、そういうのがちょっと
  息苦しくなって、

  わーってなって発狂して、
  こう、ついついリセット
  してしまうような
  動きをする。

  なんかバイト飛んでみたり
  とか、ラインに消してみたり
  とか、SNS全部やめて
  みたりとか、

  そういうことをついつい
  やってしまう人って
  いうのは、結構いる
  みたいで。

  まあ、要するにバズる
  っていうことはね、

  いろんな人が恐怖を
  感じていたり、

  実際に私もそういう風に
  してしまうとか、
  そういう風にしたく
  なるとか、

  そういうね、人たちが
  いっぱい、いるということ
  だと思うんですけど、

  なんでそうなってしまう
  のかっていうことをね、

  考えていて、まあ、要は
  困るわけじゃないですか?

  人間関係をいちいちリセット
  していたらですね。

  困るわけですよ。

  今まで積み上げてきた
  ものを、信用とか、
  取引とか、

  そういったものを全部
  なくしてしまうわけ
  ですから。

  それは困ると。

  じゃあどうしたら
  いいの?ってことを
  考える時に、

  ちょっと『ダンバー数』
  っていう概念をね、
  あの紹介すると、

  非常に役立つんじゃ
  ないかということで、

  今日は紹介したいと思います。

  はい、で、『ダンバー数』
  っていうのは、

  ま、イギリスの人類学者
  だっけ?の、

  ロビン・ダンバーっていう
  人がですね、提唱している
  概念なんですね。

  で、一人の人間が、
  安定的にこう維持する
  ことができる社会の関係。

  つまり人間関係、という
  ものの数、具体的な数に
  ついて言及していて、

  要はその数、「150人」
  って言われてるんですね。

  150人の人としか人間って
  いうのは、継続的に
  あの個人として関わることは
  難しいと、

  これは、要は何だろう
  150人っていうのは、

  顔見知り。顔と名前が
  ギリギリ一致するぐらいの
  メンバーの数ですね。

  大体、みんなこう学校
  行ってたと思うから、
  ある程度。

  小学校の時のね、
  都心部とかちょっと
  田舎とか分かんない
  ですけど。

  ま、大体100人から150人
  くらいで、一学年、
  構成されてるじゃない
  ですか。

  ま、それは結構これに、
  何だろう、非常に理に
  適っている区分なのかな
  と思いますね。

  150人ぐらいの規模で
  一つの小学校を作る、
  中学校を作るっていうのは、

  あの顔見知りになる
  顔と名前をお互い一致

  しているっていう状態を
  作る限界人数に準拠している
  んではないかと、僕は
  思っていて。

  で、その下の50人。

  つまり150人といっても、
  すごく仲のいい人とか、

  ただ、顔と名前が一致する
  人みたいな、区分がある
  わけで。

  150人っていうのは顔見知り。
  
  その中の50人ぐらいが、
  ちょっと、あのなんだろう
  話掛けることが出来る
  くらいの。

  でも、別に、一緒にカラオケ
  行くかって、言ったら、

  ちょっと微妙やなっていう
  ような50人くらい。
  
  また、その中の15人ぐらい。

  15人と言えばですね、
  めちゃくちゃ仲いい。

  月に1回ぐらいは、
  遊んじゃうとか。

  声かけちゃうとか、
  そういうグループですね。

  インスタのなんだっけ?
  親しい人リストみたい
  なのは、大体15人ぐらいが

  多分統計上なのかな?
  ここに入るような人ですね。

  親しさと共に入る。
  で、ま、もっとその中の5人。

  これが、親友とか。
  ここに家族も入ってくる。

  あの家庭環境が
  終わってなければ、
  あの家族も入ってくると。

  大体1対3対10対30ぐらいの
  比率で、150人が親密度で

  分けられるという感じ
  なんですね。

  はい、でこれがですね、
  あの非常に大事な
  ポイントで。

  ただ、ただ人数って
  いうわけじゃないんですね。

  人脈、人脈って言う
  けれども、よくさ、なんか
  人脈人脈って言うてるけど、

  結局それってただ名刺交換
  しただけやんけ?みたいな。

  そういう話ってよくあると
  思うんですけど、

  これってかなり、理に
  適っている指摘で。

  150人をいくら増やしても、

  結局その中の50人、15人、
  5人っていう、

  あの自分のもっと親しい
  人たちっていうのが、
  自然な数が増えていかないと。

  ま、結局、崩壊してしまうん
  ですね。

  比率っていうのは結構
  大事で、つまり、
  最も親しい人が5人ぐらい。

  ここがいると、
  もちろん15人の、月一回
  会うぐらいの友人15人も、

  もちろんその比率で引き
  継げるし、そのまた上に

  50人、150人っていうのも、
  あの積み上げていけるん
  だけども、

  やっぱりその核の部分が
  あの脆弱な人。

  つまり、すごく仲のいい
  親友みたいなのは1人しか
  いません、2人しかいません。

  家族もなんか、全然ラインを
  しても返ってきませんとか。

  あの毒親でなんか、関わりたく
  ありませんみたいな人は、

  例えばじゃあ、めちゃくちゃ
  仲の人、2人だと。

  そうすると、あの5人入る
  はずのところに、2人しか
  いないわけなんで。

  そうすると土台がグラグラな
  わけですよ。

  じゃあ、15人入るべき
  ところに何人入るの?

  5分の2しか入らないよって
  話になってきて。

  で、またその上、その上って
  なると、要は自分で抱え
  きれる人数っていうのが、
  核に近づけば近づくだけ。

  核の数字が低ければ低いだけ
  どうしても低くなっちゃう
  んですよ。

  知り合いの上限という
  ものがね、

  顔見知りだけが増えてく。
  頼られないみたいな。

  だって顔見知りいっぱい
  いるのに、

  自分のこう悩み聞いて
  くれる人、一人も
  いないんだもん。

  みたいになってくると、
  やっぱり人間っていうのは
  どっかで、ああ、きついな
  とか。

  何で、こんな
  人間関係を続けるために、
  飲み会行ってるんだろう
  とか、

  SNSで更新してるんだろう
  とか、そういう風に考えて
  しまうと。はい。

  なんでこれは非常に自然な
  現象だなと思っていて、

  つまり人間関係をリセット
  したくなるっていうのが、

  現在のSNSの、つまり、
  150人の何か顔と、
  名前は知ってるかな?
  ぐらいの人が増え続ける。

  ここが、めちゃくちゃ
  増えやすい、世の中に
  おいては、

  あの人間関係リセットして
  しまうっていうのは、

  「非常に自然な、あの崩壊の
  仕方だなと思います。」

  なので、あの人間関係を
  リセットしてしまうんじゃ
  なくて、

  ここの150人を非常に
  オーバーした人間関係を
  築いてしまうと、

  どうしても人間っていうのは、
  あの統計上それを維持する
  ことが難しいので。

  それはだから人間関係
  リセット症候群になるんじゃ
  なくて、単にSNS病というか、

  SNSによって生じたあの
  人間関係の、異常な拡張
  みたいなものに対して、
  自分でコントロールできず、

  「SNSによってコントロール
  されてしまう。」

  その結果、なんかフォロワーが
  500人いる。

  顔と名前良く分かんないけど、
  自分の事、500人くらいが
  見ているのに、何か、仲良しが
  3人しかいませんみたいな。

  これは非常におかしな状態
  なので。

  だって小学校でさ150人
  行ってたらさ、150人いてさ。

  毎年クラス変えしてさ、6年間
  だったらさ、

  まあ普通に話しかけられる
  やつ、50人くらいいるしね。

  月に一回ぐらい会う、友人
  だってさ、15人はいるじゃん

  で、過去にクラス一緒に
  なった、で、結構隣の席に
  なって結構しゃべってた
  やつとかさ、

  まあまあ、中学校行ったって
  全然話し掛けられるし、

  めちゃくちゃ遊んだり
  するわけじゃん。
  学校が変わったりしても。

  だから5人ぐらいできるん
  ですよ。

  で、これ時間をかけて
  ゆっくりと構築していけば、

  人間関係っていうのは
  自然とこの比率になるん
  ですよ。

  ただ、それがあまりに
  不自然に、数値をこう
  激増させてしまう。

  フォロワーとかインスタ
  グラムで、ストーリーを
  見合うだけとか、

  それだけになってしまうと、
  どうしても、あの増えるのは、
  早いんだけど、

  その分やっぱり定着
  しないし、自分の
  キャパオーバーになってきて、

  もう全部やめたいとかって
  なってしまうと。

  はいというわけで、ですね。

  『ダンバー数』を用いて
  ですね、人間関係リセット
  症候群ってどうやって、
  
  治すのっていう話に、
  結構あの核心に近い話が
  できたんじゃないかなと
  思います。

  なんで、定期的な
  コミュニケーションって
  のが、大事なんですけど。

  つまり、ちゃんと
  物理的に時間を共に
  した上で、

  インスタのストーリーを
  見合って、いいねを
  送り合うとか、

  メッセージを送り合うとか、
  それは非常に有効なん
  ですけど、

  それだけになってしまうと、
  非常にきつい。

  なんで、サシで飯行ったり
  とか、定期的にそういう
  イベントを挟むことで、

  あの人間関係って
  いうのは結構容易に

  有益になるのかなと
  思います。

  で、実際、私はですねえ、
  奢られて、7000人に
  奢られて、あの自分の
  限界150人なんで、

  自分の会員制のバーに
  入れたりとか、結婚させると、

  あの関係性が永遠に
  コストゼロになって、

  10年後でも
  話しかけやすいとか、

  そういういろんなハックを
  しながらダンバー数を
  突破して

  人間関係を作っていると
  いうことなんですが、

  またそれについては、
  後々しゃべろうかなと
  思いますので。

  今日はこれにて、
  おしまい。

  人脈チャンネル第2話。

  人脈チャンネルって
  面白いな。

  まあ、何でもいいや。

  SNSでよかったらね、
  拡散したり、よろしく
  お願いします。

  感想も、コメント
  うれしいです。
  よろしくお願いします。

  というわけで、じゃあ
  今日はこれでおしまい!

  バイバイ。

(Voicy音源より)

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