タイトルコール
Voicyの音源はこちら。
発言者は以下の通り。
プロ奢ラレヤー(以下:プ)
プ:はい、どうも『人脈』
チャンネル、始まりました。ということで。第4話。
今日は遊びに誘うという
ことの重要性といいますか人脈を築く上で、遊びに
誘う人という存在の貴重さというか、そういう
ことについて少し話して
いきたいなと思います。で、なんかこうちょっと
今までは十分ぐらいを
目途に話すことを、意識的にやっていたん
ですが、今日はちょっと長くなる
かもしれません。というのも、あんまり
決め込んで話すって
いうのは向いてないなと
思ったんで、その場のノリでこう
リズムに乗りながらと
言いますか、自分のテンポで話した
方が、いいんじゃ
ないかということで、ま、ラジオ配信でね、
こう長く配信を聞いて
もらえるということを
考えた時にも、あんまりこう情報
めいたことというか、
セカセカしていてもねま、そんなに耳で聞く人っ
ていうのは急いでない
でしょうということで。だったら、まあ、ちょっと
雑談でも交えながら、
脱線でもしながら、まあ好き勝手しゃべった
方がいいんじゃないか?ということで、ちょっと
今回からはね、毛色を
変えて、自分のテンポでやって
いきたいなと思います。ということでね。
一応なんかこう概念と
いうか、新しい概念みたいなのを
用意しています。で、今日はですね。
ま、人脈について語る上で
弱い紐帯(ちゅうたい)の
強さという・・・なんか紐帯ってね言葉に
すると、なんかドロップ
アウトっぽさがあるん
ですけど、
あの、紐のね、ひもの帯と
書いて紐帯ですね。要はなんかこう、つながりの
強さみたいな話なんですが、そういうことについて
ちょっと話を交えながらね今日は『人脈』チャンネルを
やっていこうかなと思います。良かったら聞いていって
(Voicy音源より)
ください。
弱い紐帯の強さ
発言者は以下の通り。
プロ奢ラレヤー(以下:プ)
プ:はいでね。まー毎度毎度
人脈の話なんだが、人との繋がりみたいな
ことを考える時にですね、色んな角度で考えていくと
いいかなと思って。このチャンネルはやって
いるわけなんですけど、今日はですね、あの
「遊びに誘う」という
ことについてちょっと
考えたので、それを共有していこう
かなと思います。でね、ちょっとせっかく
なので、僕のツイッターの
アカウントでね、運営している相談
アカウントがあってですね、そちらでちょっと相談に
答えたので、それをね、
先に紹介したいなと
思います。で、えっと、しおりさん
16歳女性。高校二年生からの
相談でですね。「遊びに誘うのはいつも
私ばかり。友達から誘って
きてくれないので、本当に好かれているのか
不安です」と。で、自分はね、
「ここに一緒に行かない?」
と聞いたら行きたいと
言ってくれて。日時もスムーズに決まるので、
嫌われてはいないと思うん
ですが、友達から「行かない?」
「行かない!」と
はっきり言われたことが
ないので不安です。とね。「嫌われていますかね?」
っていうね。ちょっと繊細な質問が
届いていて。で、私はそれに対して
ですね、相談アカウントの方で、
「お前はアホか!」と
いう風に答えている
わけですね。「遊びに誘う奴っていうのは、
いつどんな時でも偉い」と。「一番偉いんだ」と。
いわばね。誘う奴って
いうのは企画者なんだと企画する奴がいないと、
楽しいことは起こらない
ですよね。誰も集まらないし、何も
始まらないと。だから
「企画するが、一番偉い。」ただ、それは難しいことでも
あって、こうできる人に
とってはね、すごく簡単な
ことのように思うし、たかが、それくらいのことを
してくれないなんていうのは、何かこう自分に興味が
ないんじゃないかとかね。自分のこと嫌いなんじゃ
ないかとか、そういう風に勘ぐって
しまうんですけど。ま、一般的に言っても、
遊びに誘うやつって
いうのは貴重なんですよね。「貴重な存在なんですよ。」
で、まず何が貴重か?
どうして貴重になって
しまうかっていうとですね、ほとんどの人は明確な
欲望みたいなものはないと。あんまり、何したいの?
何食べたいの?って
聞かれてもさ「まあ、何でもいいよ」
とかって思うじゃない
ですか?で、本当に
「ま、何でもいいな」と
思ってるわけで。企画っていうのは、これを
明確にしなきゃいけない
わけですよ。私、これがしたいんだよ!
とか、ここに行きたいとか、どうしてここに行きたいの?
これがすごいかっこいい
じゃんとかね?楽しそうじゃんとか、
こういう欲望があって、
ようやく人に「ここ行かない?」って
いうふうに言えるわけですよ。つまり言ってしまえば、
こう友達に、「今、欲望を貸してる状態
なんですよ。」レンタルしてる状態
なんですね?で、やっぱ欲望がないと、
欲望ってのは貸せないわけ
ですよね?無いものは、貸せないわけで。
なんでね、自分が、友達に
嫌われてるんじゃないか
とかね、そういう風に詮索するのは
よそうと。気にせずに、あなたは
こう友達を誘う能力が
あるんだから、それは、あなたは能力が
あるんだからこそ、それをね出し惜しみせずに
たくさん誘ってしまえば
いいんじゃないかと。大人になっても結局遊びに
誘える人って、すごく
貴重なわけですよね?貴重じゃないですか?
誘ってくれる人って、
どんどんいなくなって。で、なんだろう?学校みたい
なものもなくなってくるんで。つまり、強制的に半強制的に
誰かと関わらないと
いけないっていうのが、だんだん減ってくる
じゃないですか?そうすると、じゃあ今でも
こう色んな人に囲まれてる
人ってどんな人かって
いったら、結局、「自分から誘える人
なんですよね?」「遊びに行かない?」とか
「あなたとここに行きたい
んだけど、どう?」とか、そういう風に言える人が
単に繋がってるだけで、結局誘えない人と誘えない人
ってのは、いつまでたっても
繋がらないし、一度なんかね、こうたまたま
間に入って誰かが誘って
くれて、3人、4人とで出かけても
結局、次がないわけですよね。ま、そうすると関係性って
いうのはどんどんなく
なってしまうわけで、結局誘う人っていうのが
非常に重要な存在に
なっていると。という話をですね、
今日したんですね。で、それを、元にというか、
ちょっと深掘りして、今日は話していきたいなと
思ったんですけど、弱い紐帯の強さっていう
のはね。あのオープニングの方で、
その、ちょっと紹介したと
思うんですけど、これ、社会学者が提唱して
いる概念で弱い紐帯。ま、弱いつながりの強さ。
ちょっと、ややこしい
ですよね。ま、つまり、ちょっと弱い
紐帯っていうのはね。どういうことかっていうと、
そんな親しくない人、その人同士の関係性ですね。
弱い紐帯、弱い繋がりです。
つまり、学校で言ったら、
まあクラスは同じになった
ことあるけど、あんま話したことないな
とか。ま、あるいは顔と名前は
知ってるし、友達になんかこういう人だって
いう風に聞いてるけど、
別に遊んだことないし、同じクラスになった
ことないっていうような人。こういう関係性の強さ。
つまり量とかですね、
バリエーションとかが
非常にこう。社会学的に言うと、
新しい情報とか、新しい
機会を得るために、重要なんだという
考え方ですね。で、このチャンネルだと
『人脈』チャンネルって
いってるので、こういかに人脈を形成
するかみたいなことを
考えているんですけども、そういったことを考える
上でも、この弱いつながりの
強さ、量、質っていうのが
非常に大事になってくると。で、まあ、そうですね、
例えばあの今遊びに
誘う人は貴重だよって
話をしたと思うんですけど、こういう人っていうのは、
この弱い紐帯をどんどん
広げられるんですよね。言ってしまえば、
友達の友達が増えてる
わけじゃないですか?友達が多い人って
いうのは、友達の友達が
増えていく。当然なんですけど、
あの、そうすると弱い
紐帯とか増えていくわけ
なんですね。あ、誰々君が、一緒に
この間遊んだ誰々君がね、
広く親しくしてる人だ。個人的に関係はないけど、
みたいな人っていうのがどんどん、どんどん
増えていくと。で、実際、自分がね、
遊びに誘う人として
あのリスクを取って
暮らしている場合は、そういう人に対しても、
アプローチをかけることが
できるわけですよね。この間、〇〇さんと
遊んで、あなたのことを
すごくよく言ってたん
だけど、なんかどうやら趣味が
一緒みたいで、今度一緒に
ここ行きませんか?とかね。ちょっと急に、急に誘うと
マルチ商法っぽいけど、
出来るわけですよね。で、こういうことを
することで、結局、自分と
ちょっと距離が遠い人、つまりちょっと趣味が
違う人とか、考え方が
違う人とかと、あの
繋がることができると。で、ま、言ってしまえば
ですよ。強い紐帯、
繋がりが強い人。
イツメンですね。仲良しの人っていうのは、
ある程度、もうあのお互いの
価値観のすり合わせが
済んでる状態なんですよね。別に何にも気を使わずに、
特に努力もせず、一緒に
いられるってことは、「ある程度もう同質化されて
しまってるわけなんですよ。」同質化されている、
同じような考え方に
なっている。同じようなことをしている。
そうするとやっぱり、
新しい気付きとか、新しい、例えば趣味とかね、
新しい機会みたいな
ものなんていうのは、そこからどんどん得づらく
なってしまうんですね。なんで、結局、仲良しを
得るというのは、すごく
精神衛生的にも素晴らしいしそこの、信用。
長く付き合ってる
友達がいる。彼氏、彼女がいる
奥さんがいるとかって
いうのは、信用につながるだけども、
客観的な。なんだけれども。
結局そこから、じゃあ
直接的に新しいことが
起きるかっていうと、それは起きなくなって
くると。それよりは、そこで
築いた信用みたいなものを
使って、新しい人と
付き合いを持っていくと、そうすることによって、
初めてこう新しい出会いと
いうか、新しい気付きというか、
自分の人生の変化を
与えるような、機会を得ることが
出来るっていうような
ことが非常に重要なんじゃ
ないかと。
今日は、だからちょっと
人脈をいかに形成するかと
いうよりは、人脈と
いうものを指す領域。どこが重要なのか、
どういう関係性を築くのが、自分の人生に変化を
与えるのかといったような
話になってしまったんですが、弱い紐帯の強さということを
意識した人と関わるとですね
非常にいいのかなと。で、その中で、ま一番
手取り早いというか、分かりやすく具体的
なのは、「自分がね、友達を誘える
誘う側になる」これは、ちょっと
難しいなとは思う
けれども、あのこれができるように
なると、非常に有利に人と
付き合うことができるので
重宝されますから、よかったらね、
意識してみてもいいんじゃ
ないでしょうか?ということで、今日はね、
何だかんだで、10分くらいに
なった。良かった、よかった。
ということで、今日は
『人脈』チャンネル4話「弱い紐帯の強さ」
「遊びに誘うひとの重要性」
について話してみました。いかがだったでしょうか?
良かったらね、
また聞きに来てください。
月額ですけど、698円の
有料のNOTEマガジン
みたいなものもやってます。よかったらツイッター
とかでツイートとか
追っかけてくれると、どっかにリンクが貼って
あったりするんで
いうことでね、よろしくどうぞ。
ということで、
今日はおしまい。また、明日。
バイバーイ。
(Voicy音源より)
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